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不動産売却に係る税額の概算及び税控除について

50年以上前に、先祖が買った不動産(=原価不明)を相続し、
3,000万円控除を適用させるために相続3年以内の売却を考えております。
※以降、7,000万円で売却したと考え、その際の税金についてお聞きしたく。

【a.概算税額について】
 原価不明の場合は5%で計算?かと思い、おおむね下記のような
 税金が、売却時に係るとみておりますが、合っておりますでしょうか。
 (7,000-3,000-350)×0.4=1,460万円

【b.税額から控除対象について(費用計上可否)】
 ・b-1.下記①②③は費用として課税対象から除外されると考えてよい
   でしょうか。
 ①庭の木を全ての引き抜き及び廃棄:70万円
 ②家の中の遺品の廃棄:130万円
 ③相続時の登記手数料:50万円

 ・b-2.上記①②③が除外される場合の売却益にかかる税金は、
  以下の概算で良いでしょうか。※①②③計250万円で計算
   (7,000-3,000-350-250)×0.4=1,360万円
  →つまり、100万円の税節減効果が出る見立てです。

長くなってしまい恐縮ではございますが、何卒宜しくお願い致します。
 

税理士の回答

通常の相続であれば、取得時期を引継ぎ長期となり、税率は住民税を含めて20.315%です。
①と②は控除できません。
③と5%は併用できません。
相続時に相続税がかかっている場合には、相続税の取得費加算があります。

本投稿は、2021年04月29日 17時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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