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事業所得として認められる副業収入の目安

私は、給与所得で年間1200万程度の者です。現在、副業として翻訳および執筆業をやっておりますが、こちらで月に5~8万円の収入があります。
現在の収入では副業が事業所得として認められるのは困難と思いますが、今後副業を拡大させて行った場合、どれくらいの収入で事業所得として認められる可能性が出てきますでしょうか。
もしくは、今後も事業所得として認められる可能性は低いでしょうか。
なお、給与所得は今後も維持される見通しです。

以上、教えていただけますと助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

明確な基準はありませんので、あくまで個人的見解になります。
過去の、判例や公表裁決事例から社会通念上事業と認めらることが必要とされており、社会通念上とは専ら生計の主要な財源がその収入によるものと解されますので、少なくとも給与と同等以上の金額が必要だと思います。

早々のご回答をありがとうございます。
明確な基準がないことは存じておりましたので、先生の個人的見解をお示しいただきありがとうございました。
給与所得と同等以上・・・ここまでの拡大は不可能ですね。
事実上、事業所得としての可能性はゼロに等しい状況であることが理解できました。
今後も雑所得での申告としたいと思います。ありがとうございます。

本投稿は、2021年07月06日 11時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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