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法人設立について

兼業の収入が増えてきたので、法人(株式会社または合同会社)設立を検討しています。これまでは個人事業主として処理していましたが、本業での所得税率も高いため、法人化した方が良いかなと考えています。一方、法人設立に伴う事務処理増加は避けたいなと思っています(現状、申告手続き等は自分でやっています)。加えて、法人で売り上げた資金使途に規制がかかるのも避けたいところです(自分で稼いだお金は自由に使いたい)。このような場合、法人設立すべきでしょうか?するのであれば株式会社と合同会社どちらが良いのでしょうか?

税理士の回答

法人化=節税とお考えであれば間違いだと私は思います。
自身の経営する法人でも法人と役員個人は、人格も財布も適用される税制も全くの別モノの別人ですから、ご認識の通り法人のお金を役員個人が自由に使うことは出来ません。
役員個人が法人で稼いだお金を貰えるのは、原則として役員報酬や配当に限られ、法人資金の私的使用は法人側で損金不算入の役員給与、役員個人は給与所得課税となります。
また、法人の決算申告は個人の確定申告レベルの知識では到底出来ません。
これらを勘案した上で、ご自身でご判断ください。
法人を設立するのであれば、合同会社の方が設立費用は少なくて済みます。
ネット上で回答できるのは上記が限度ですので、真剣に検討するのであれば直接専門家に相談された方が良いです。

本投稿は、2023年02月14日 15時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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