個人事業主は自分名義か妻名義かどちらが税制上メリットあるか
私自身は会社員で収入(課税所得金額)1000万円強、妻(外国籍、永住者)は専業主婦且つ扶養対象、子ども2人も扶養対象です。加えて現在マイホームの購入を検討しております。その中で現在スモールビジネスから副業を始めたいと考えています。
いきなり大幅な収益は期待できず、特に初年度は赤字の可能性もあるので、私名義か妻名義で個人事業主として始めようと考えています。
税制上のメリットという観点では、私名義か妻名義かどちらが大きいでしょうか?
個人で調べたところ、赤字の場合は私名義だと赤字であれば損益通算、3年間繰越可能、妻名義でも3年間繰越可能。黒字の場合は私名義だと累進課税により更に所得税増税となる可能性あり、妻名義なら家族収入という意味ではプラスになる可能性ありと一長一短あり。黒字、赤字の両方のケースを考えると妻名義の方がメリットありという認識でよいか教えて頂きたいです。
最も会社にバレないという観点を加えると妻名義の個人事業主の一択なのかもしれないと思っています。
税理士の回答

米田征史
私名義か妻名義かどちらが大きいでしょうか?
→実質的に事業を行っている方になります。
事業を行っていない人で申告を行うのは仮装行為になります。
ご回答ありがとうございます。
私、妻ともに事業に関与しているため、その意味ではどちら名義でもよいと考えています。
その前提で、どちら名義の個人事業主として開業届を提出するのがメリットが大きいのか、どちらも大差ないのが、ご意見頂けると有り難いです。
本投稿は、2023年06月07日 22時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。