役員報酬0のマイクロ法人と個人事業およびサラリーマンの兼業はできますか?
現在、サラリーマンと個人事業主を兼業しております。
販路拡大のため個人事業をそのまま残して、株式会社を設立したいです。
代表取締役は本人で役員報酬は社保の関係で0とします。
案件の受注は法人で受けて、その案件を自分の個人事業に外注します。
経費は基本的に法人で処理を考えています。
もちろん1年、2年後になるかもしれませんが売上が安定的に確保されたら、法人のみ残してサラリーマン、個人事業も閉業して、通常の形態にします。
業種は3つとも同じ業種です。
すべて同一人物ですが、このようなことは可能でしょうか?
やりたいことのまとめ
会社設立して法人格で仕事を取りに行きたい。
社保0、役員報酬0でしばらく凌ぎたい。
法人の節税スキームをしっかり使いたい。
自分でも無理がある内容は存じています。
何かアドバイスをいただければ幸いです。
何卒よろしくお願いします。
税理士の回答
ネットの無料相談の限度を超えているご質問ですが、同族会社がその役員に外注するというのは、会社法の利益相反行為の禁止規定に抵触し、税務上は実質的な役員給与とみなされ法人は損金不算入、個人は給与所得課税される、つまり、貴殿が節税スキームと考えていることは税法上の租税回避行為と見做される可能性が高く問題があります。
より具体的なことは費用を掛けて弁護士や司法書士(会社法)と税理士(税法)に直接ご相談ください。
やはりほぼクロだということが理解できました。
正攻法でいきます。
ありがとうございました。
本投稿は、2023年11月09日 18時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。