個人投資家が個人事業主になった方が良いケースについて
現在、サラリーマンをしながら副業として株式トレード、投資信託、FX、不動産共同投資、暗号資産、金投資などを行っております。
ある程度利益が出てきており、副業からメインに移行したいと考えているのですが、この場合個人事業主になるメリットはあるのでしょうか?
また同じように個人投資家が個人事業主として登録した方が良いケースはどのようなケースになりますか?
補足ですが、株式トレード・投資信託は共に特定口座の源泉徴収有りで行っており、不動産共同投資は配当を受け取っている形です。
FXと暗号資産は確定申告予定です。
税理士の回答

前川裕之
株式トレード、投資信託、FX、不動産共同投資、暗号資産、金投資は、事業所得として扱うことはできません。(配当所得、譲渡所得、雑所得等の区分が決まっているため)
個人事業主として、上記の収入を計算しても、現在と特に変わりません。
ありがとうございました。
それでは個人事業主になるメリットはないということですね?むしろ事業所得にできないのであればならないということでしょうか?

前川裕之
おっしゃる通りで、正確には投資を事業として、個人事業主にはなれないということになります。
ありがとうございました。参考になりました。
本投稿は、2024年07月04日 15時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。