法人会社設立について。
法人の会社設立を考えております。
事業内容としては仮想通貨取引為替取引になります。
見込み売り上げは3000万ほどになると思います。
この場合の年間でどれくらいの法人税や所得税、その他の出費を想定しておくと良いでしょうか?
また、設立に当たって設立メンバーが
元々自分の仕事(オーナー業、個人事業主、会社員)等いますが問題なく設立可能でしょうか?
両立に当たって注意しておくべき税金の事を教えていただければと思います。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

菅原和望
こんにちは。
税負担は法人の売上高で決まるものではなく、所得(収入から経費を引いたもの)の金額により決まります。
また、法人の所得は、役員や従業員の方の人件費を引いた後の金額となりますから、役員報酬等の決め方次第では所得は0に近くなり、それに伴って法人にかかる税額等もかなり低くなります。
結局のところ、役員報酬や必要経費等の兼ね合いで法人にかかる税額が決まりますので、こちらではお答えすることができません。
通常、法人を設立する場合には税理士に依頼することが多いので、その際にシミュレーションをしてもらうようにするのが良いでしょう。
また、兼業をしていていても法人の役員になることについて制約はありません。

山下久幸
こんにちは、税理士の山下です。
■税金
会社の税金であれば、
利益800万以下は25%、それ以上は37%程度の税金となります。
つまり、
800万×25%+(3,000万-800万)=1,014万円
ほど必要となります。
これは経費を一切加味しておりませんので、
経費を差し引けば、税金は下がるでしょう。
■設立メンバー
ここは慎重にした方が良いです。
ちなみに株主はあなただけですか?
それとも設立メンバーも出資されていますか?
できたら株主は代表、もしくはあなた一人が良いと思います。
理由は、会社は株主のものなので、
後々もめるからです(笑)
だから最初設立時点で、しっかりそこを話し合っておいた方が良いでしょう。
よろしくお願いします!
本投稿は、2025年05月09日 19時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。