家業手伝いでも開業すべきか
私は1年のうち、5ヶ月は家業手伝い、残りは派遣の正社員雇用として働いています。
家業手伝いの間は派遣の仕事は退職し祖父からの給料で生計を立ており、繁忙期が終わるとまた同じ派遣会社に入社するを繰り返しています。家業手伝いの収入は月15万程度です。
毎年派遣会社を退職をするため国保等は切り替えをしています。
家業手伝いで生計を立てているので開業届を出すべきですか?
税理士の回答
回答ありがとうございます。
この場合は確定申告だけでいいということでしょうか。
また、家業手伝いとは農業なのですが
最近では土地を持たずに不特定の農家手伝いなどで収入を得る農業フリーランスという働き方があるようなのですが、それとの違いを教えていただきたいです。
確定申告だけで問題ないと思われます。
農業とのことなので、おじい様からもらっている「給料」が源泉徴収されており、「給与所得の源泉徴収票」をもらっていれば、それをもとに「給与所得」として申告しますが、そうでない場合は「雑所得」として申告することになると思われます。
どちらの場合でも、「事業所得」は生じないので、開業届は不要ということになります。
下段のフリーランスの場合で、様々なところから報酬をもらっている場合、どこの収入がいつなくなるかわからないというリスクを負っていることから、「事業所得」として申告することになると思われ、開業届が必要というケースが多いと思われます。
わかりやすく教えていただきありがとうございます。
本投稿は、2025年08月01日 06時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。