開業資金の申告方法と事業外収入の扱いに関して
■相談内容
初めて当サービスを利用させていただきますので、よろしくお願いします。
相談内容は、開業前の経費計上(申告の有無)と事業外の収入の2点です。
<現況>
2016年3月1日まで法人会社に在席(昨年12月末最終出社3月1日まで有給消化)
3月14日個人事業主として飲食店を富山市内で開業予定(現在住んでいる川崎のマンションを引き払い、富山の実家に転居)
現在住んでいるマンションは、3月から親族に貸すため、事業外収入が発生します(家賃は相場の2分の1程度)
<質問>
①開業準備を2015年後半より始めていたので、サラリーマン時代にも開業準備の経費が発生していました。年末調整は会社で行ってもらいましたが、昨年支払った経費はどのような扱いになりますか?(今年の確定申告が必要になりますか、それとも2016年の事業経費の申告となりますか?)
②賃貸収入に関する対応はどのようにするのが望ましいでしょうか。
年間収入が約66万円
以上、2点のご見解をお聞かせください。
税理士の回答

こんにちは、回答申し上げます。
①2016年の確定申告の事業所得の収支計算書(決算書)において開業費として繰延資産計上いたします。開業費を均等償却(5年間毎年均等)もしくは即時償却(全額)し経費計上していきます。②に関しては、雑所得としても構いませんが、不動産所得にしたほうが節税になるかと存じます。少しでもお役に立てれば幸いです。以上、宜しくお願い申し上げます。
本投稿は、2016年01月17日 20時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。