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事業を始める際の会社設立が良いか個人事業主が良いか

こんにちは。
お世話になります。新しく防災関連の事業を始めようと考えております。
その際、個人事業主と会社では税制による差があることは分かったのですが他に注意した方がいい点等を教えていただきたいです。

税理士の回答

個人事業主の場合には、国民健康保険・国民年金になります
法人の場合には、役員報酬として、社会保険(健康保険・厚生年金)になります。

会社は全て法人ということになるのでしょうか?

法人(すべての会社)は給与(役員報酬)等の支払がある場合には、社会保険は、強制加入となります。

会社(株式会社や合同会社などのすべての会社)の場合の代表者(社長)は、社会保険(健康保険と厚生年金)に入る義務があり、それらの保険料は給与の金額によって決まってきます。そして、その保険料を会社と個人で折半するため、会社負担分が会社の費用として増加します。

その他、会社の場合には設立するときの登記費用がかかることと、毎年、決算を組んで法人税・消費税・法人事業税・法人住民税の確定申告を行う必要が生じます。
個人の場合には所得税と消費税の確定申告だけで済みます。

逆に会社の場合には個人では経費にできない生命保険料や退職金などを経費にすることができますので、両方のメリット・デメリットを比較検討して判断されることが必要と考えます。

ご丁寧にありがとうございます。
社員を100人規模で抱える会社ならば経費として計上するものが増えるから個人ではなく
会社として登録する方法が良いという認識でよろしいですか?

税務上の違いもありますが、対外的な取引なども考慮しますと、会社組織にされた方が良いかもしれませんね。

個人事業主でも従業員が5人以上の場合には、社会保険に加入する事になります。又は、社員が100人規模であれば、事業形態と法人が良いと考えます。

本投稿は、2019年05月08日 15時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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