副業で個人事業主
下記ご相談したくよろしくお願い致します。
1. 背景
●夫:年収1,300万円(配偶者控除対象外)のサラリーマン
●妻:専業主婦
●妻がヨガインストラクター及びアクセサリー製造として独立を予定しており、個人事業主を検討。
●売上想定は、1年目50万円、2年目100万円、3年目以降150万円。
2. 質問
以下のいずれが税務面で良いものでしょうか。
(1) 夫が副業として個人事業主となり、妻を専従者として雇用(実際、事業運営は夫が行う予定)
(2) 妻が個人事業主として独立
(1)では、赤字の場合は、夫の給与所得との合算で税メリットがあるように感じています。逆に黒字の場合は、税金が(2)より高くなると理解してますが、この理解であってますでしょうか?
(1)(2)でいずれを選択すべきか、メリデメを教えて頂けると幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答

中西博明
ご主人の給与収入が1,300万円あれば、税率は2割以上になると思いますので、ヨガインストラクターの所得が黒字であれば税負担の面を考えると不利になります。
なお、申告名義は事業を主宰して利益を享受している方になりますので、客観的には奥さんが事業主になると思われます。
したがって、選択できるものではなく、実質で判断してください。
本投稿は、2020年12月04日 20時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。