株式会社または合同会社の設立にあたりどちらが適切か
株式会社または合同会社についてなのですが、例えば資本金300万→日本で設立→私募などで資金調達→後に外国に移転このようなケースの場合どちらの会社形式で設立が適切かご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答
株式会社または合同会社についてなのですが、例えば資本金300万→日本で設立→私募などで資金調達
ここまでであれば、特に資金調達(資本調達)については経営と所有が分離する株式会社の方が適切かと思います。
海外移転についてですが、法人はそれそれの国の法律によりますので、個人が海外に移住するようなことを想定されているのであれば、それは出来ません。
回答いただきありがとうございます。
「海外移転についてですが、法人はそれそれの国の法律によりますので、個人が海外に移住するようなことを想定されているのであれば、それは出来ません。」とのことですが、法人が日本にあること前提にお話しさせていただきますと、ビジネス(ヘッジファンド)として海外に移住→海外(ケイマン諸島など)で起業の場合も上記と同様になりますでしょうか。
また資金調達については海外での調達が主となると思います。
日本法人はそのままで、ケイマンで別法人を設立することになります。
余談ですが、ケイマンのようなタックスヘイブン地域に設立した法人と日本法人との資金のやりとりについてはタックスヘイブン税制がありますので、事前にお調べください。
海外での資金調達は存じませんので、その国の法令や状況によってご判断ください。
ありがとうございます。
タックスヘイブン税制について調べてみます。
ご教示くださりありがとうございました。
本投稿は、2021年01月23日 21時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。