会社設立前の経費についての相談など
4月30日に現職を退職し、私一人の会社を設立します。
時間がないため、会社設立前に下記の費用を払う予定です。
・会社用の車の購入
・事業に必要なセミナーの受講費用(セミナー開始日は5月8日)
・マンスリーマンション
質問①
これらは、会社設立前であっても、
領収書さえあれば、経費として計上できるのでしょうか?
質問②
時間節約のために、現職を退職前に、会社を設立した場合、
どのような問題点がありますか?
副業禁止規定はあるのですが、引継ぎが残っているだけです。
質問③
会社設立に当たり、スポンサーがついています。
会社設立後、契約したあと、給料の支払いが可能となります。
契約前は、正確な役員報酬が決められません。
また、設立直後は、無給です。
どのような方法で進めるのがよいのでしょうか。
以上、お手数をおかけしますが、
非常に困っておりますので、
ご協力いただけるとありがたいです。
税理士の回答

大石一人
①ご質問の様なものであれば、計上できると思います、車は資産計上となるでしょうが。日付は全て、会社設立日で良いと思います。
②税務上は特にありません。会社との関係だけ注意すれば宜しいと思います。
③ご自身への給与という事で宜しいのでしょうか。役員報酬となると、会社設立後3ヶ月以内に給与額を決定し、第1期はその金額を動かす事はできません(正確には動かせますが、経費として認められない部分が出てくるので、動かさない方が賢明です)。よって、設立直後は無給でも良いが、早めに損益・資金繰りの見通しを立てて、3ヶ月以内にご自身の給与を決めて下さい。
本投稿は、2015年02月27日 00時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。