起業時の資本金(個人融資の受け方)に関して
はじめまして。
合同会社を設立予定の者です(従業員は私を含め正社員3名 非常勤1名 計4名)
私一人が資本金300万円で合同会社を設立し、会社設立後に個人的にかかわりのある社長から融資を得る場合、その融資金は経理上、雑費扱い(もしくはその他の何かの名目)とする事は出来ますでしょうか?(市からの助成金等も含め)
また、代表社員と業務執行社員を私が兼業することは可能でしょうか?
上記内容にてアドバイスを宜しくお願い致します。
税理士の回答
こんにちは。
融資を受けたお金は、短期借入金、または、長期借入金で経理します。
受け入れた時の経理仕訳は
借方 現金預金 貸方 短期借入金 または 長期借入金
返済した時は
借方 短期借入金 または 長期借入金 貸方 現金預金
となります。
雑費といいますのは、経費の勘定であり、融資は貸借の取引ですので、雑費という勘定で
処理することにはなりません。
業務執行社員と代表社員は兼務できます。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
的確なアドバイス、有難う御座いました。
追加の質問で恐縮なのですが、この資本金(300万円)は当方が知人から借りた資本金でして・・・。
ですので、社長からの融資は本日確定した(内訳として融資金260万 出資金100万)のですが、会社名義の口座ではなく、個人の口座に振り込んで貰いたい(社長の融資金(出資金も含め)を当方が個人的に借りた資本金の返済に充てたいのです)
融資金に端数(60万)があるのは市からの助成金が40万円ありますので、合計で100万円にする為です。
会社の口座に振り込まれると、当方個人からの返済ではなく会社からの返済になるので、それを避けたいのですが、何か良い方法はありますでしょうか?
今日、社長の顧問税理士も同席しており、その旨は伝えたのですが上手く話が伝わらないまま会社の口座が開設出来たらそこに振り込むという流れで話は終わりまして。
上記内容にて再度アドバイスをお願い致します。
こんにちは。
事実関係がまだよくわかりませんが、
まだ会社は設立前、
会社の資本金とする予定の300万円は、知人から借りたものである。
これは、手元にあるお金をまず返してしまえばいいのでは?それてクリア、帳消し。
他の社長から260万円借りる。これは会社への融資という形をとると、資本金にするお金が足りないので、個人に対する貸付の形にしてもらう必要があると思います。
市からの助成金は個人に入るのですか?
個人に入るのであれば、その40万円を足すと、手元のお金が300万円、出資金として出してもらったお金が100万円、300万円のうち、200万円を資本金にして、合計の資本金は300万円ですよね。
残る100万円は社長に返済してしまえばよいのでは?
文章でやり取りするのがなかなか難しい相談のようですね。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年04月24日 10時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。