不動産を購入、約2年間賃貸がつかず、今年から賃貸収入あり。税金の処理は?
個人事業主です。
R3.10月に諸経費込み800万で中古戸建を購入。
ℝ5.6月につき8万円で賃貸に出すことが出来ました。
固定資産税は6万円です。
敷金礼金は賃料の2か月分です、
不動産への手数料が1か月分です。
確定申告ではどのような処理をすればよいのでしょうか。
税理士の回答
当該賃料について収支内訳書(不動産所得用)を作成し、申告することになります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r03/09.pdf
①6月から12月までの賃料合計を、収入金額の賃貸料収入に計上します。
②礼金は収入金額の「礼金・権利金・更新料」のところに計上します。敷金は収入金額に含めなくて差し支えありません。
③固定資産税は経費の「租税公課」に計上します。
④不動産会社への手数料は経費のところに支払手数料などの科目を作り計上します。
⑤建物については「減価償却費の計算」のところで、取得価額等の必要事項を記入して、本年分の減価償却費を算出し、経費の「減価償却費」のところにその金額を計上します。
⑥そうるうと不動産所得の金額が算出されるので、その金額を不動産所得として申告することになります。
本投稿は、2023年09月21日 22時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。