サブスクの支払い金額について
現在エンジニアとしてフリーランスで仕事をしております。
エンジニアで食べれなくなった時のことを考えて英語の勉強をしております。
その過程でNetflixやAmazonプライムの映画をChrome拡張機能を使用して勉強に活用してます。またアプリで課金もしようかと迷ってます。
そこでご質問ですが、こういったケースの場合、サブスクの金額、アプリの課金金額は経費になりますでしょうか?
また、もしなるとしたら家事按分のように使用率を算出する必要があるのでしょうか。
以上です。ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

奥村瑞樹
そこでご質問ですが、こういったケースの場合、サブスクの金額、アプリの課金金額は経費になりますでしょうか?
あくまでも経費は「収入を得るために必要な支出」であることを鑑みれば、経費計上は難しいかと思います。
現在のエンジニアの仕事を行うにあたり英語がどうしても必要であるのであれば「事業遂行上必要」となりますので、家事案分を考える必要はあるかと思いますが経費計上可能です。
「今後英語が必要になるかもしれないから」という理由では、事業遂行上必要ではないと判断されるかと思います。
ありがとうございます!
税理士さんの方にこういったことをお聞きすることではないと思うのですが、
もしも取引先から英語使うかもしれないからスキルあるといいなと言われた際は事業遂行上必要になるかと思います。
そういった経緯があるため経費計上していると答えた場合、これを証明するために税務署の方から客先に問い詰められたりすることありますか?
もし、客先から本当は言われてない場合嘘になるのでダメなことは重々承知しております。。

奥村瑞樹
そういった経緯があるため経費計上していると答えた場合、これを証明するために税務署の方から客先に問い詰められたりすることありますか?
取引先に真実かどうか実態があるかどうかを確認することを反面調査といいますが、あり得るかと思います。
また、下記に計上根拠となる所得税基本通達を記載いたしますのでご参考になさってください。
(参考:国税庁HP)
技能の習得又は研修等のために支出した費用
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shotoku/05/09.htm
37-24 業務を営む者又はその使用人(業務を営む者の親族でその業務に従事しているものを含む。)が当該業務の遂行に直接必要な技能又は知識の習得又は研修等を受けるために要する費用の額は、当該習得又は研修等のために通常必要とされるものに限り、必要経費に算入する。
ありがとうございます!
いろいろと納得出来ました。
本投稿は、2024年01月10日 18時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。