自分で請求書を発行できない場合の帳簿の付け方について
個人事業でサービス業をしています。
取引先2社(A・B社とします)の都合で、わたしから請求書を発行しておらず、データが手元にありません。
その場合の電子帳簿で管理する方法を伺いたいです。
※取引が少なく売上と経費のみなため会計ソフトは使用しておらず、グーグルスプレッドシート(エクセルのようなもの)で管理しています。
今のところ以下のように対応しているのですが、問題ないでしょうか?
・A社:先方のシステムを介して請求書が発行される(売上額を確認しボタンを押すとPC画面に請求書が表示されるが、そのデータをPDFとして手に入れることはできない)
→PC画面に表示された請求書のスクショとA社の入金が分かる銀行の取引明細書のPDFを併せて保存
・B社:請求書がなく、働いた時間をエクセルで申告し、合計額を入金してもらっている
→B社の入金が分かる銀行の取引明細書のPDFを保存
また別件なのですが、使用しているセキュリティソフト(サブスク)も請求書を発行してくれないため、カード会社の取引明細書を保存しています。
こちらも問題ないでしょうか?
税理士の回答
①A社はおっしゃる通りで問題ないと思います。
②B社は、作成したエクエルファイルの保存が必要になると思われます。
③セキュリティソフトについては、契約書等があれば、その保存も必要になると思われます。
保存方法等の詳細については、下記国税庁のHPのパンフレットをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/tokusetsu/pdf/0023006-085_01.pdf
本投稿は、2024年05月08日 15時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。