賃借対照表の売掛金『期末残高』がマイナスになった時の修正について
弥生の青色申告オンラインを使用しています。
前年度以前から売上の売掛金の貸方を誤って二重に記入してしまっている部分があり、本年度の売掛金期末残高がマイナスになってしまいました。
前年度の誤りは今年度の期首残高で修正しても問題ないのか、修正が可能な場合は税務署に申告するべきかどうかをご教示いただきたいです。
また、税務署に申告が必要な場合、青色申告決算書の『本年度における特殊事情』の欄に期首残高を修正した旨を記入するだけで問題ないのかもご教示いただけると幸いです。
※損益には影響していないため税金に差異は生じておりません。
税理士の回答

前川裕之
損益には影響していないようでしたら、次年度の青色申告決算書の『本年度における特殊事情』の欄に期首残高を修正した旨を記入して、修正いただければ十分です。
迅速かつご丁寧にご回答ありがとうございます。
期首残高を修正した旨を記入すれば問題ないとのこと、承知いたしました。
期首残高を修正したところ自動的に“元入金の期首残高”まで修正されてしまったのですがこれも問題ないでしょうか?問題ない場合、こちらも『本年度における特殊事情』の欄に記入が必要でしょうか?
知識が乏しく何度も質問してしまい申し訳ございません。何卒宜しくお願いいたします。

前川裕之
相手勘定で元入金の期首残高を修正するしかないので、売掛金と元入金を調整していますという記載で大丈夫です。
本投稿は、2024年10月28日 17時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。