青色専従者給与の月額の決め方について
25年度から青色専従者(個人事業主・インボイス事業者・建築業の妻)の申請を考えています。主な業務内容は取引先1件への請求書作成、材料の発注と仕入先への送金、現金預金の管理、従業員1人の源泉事務、会計ソフトでの記帳全般と確定申告です。税理士さんとの顧問契約はしておりません。年収は1100万程度です。月額5万程度を考えていますがどうでしょうか?妻は現在パート勤務(年収60万程度)ですが、退職を考えております。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

増井誠剛
奥さんを青色専従者にするというのは合理的な選択ですね。主な業務内容を見る限り、月額5万円は適正範囲 だと思います。ただし、青色専従者給与は 「労働の対価として相当か」 がポイントになるため、業務量と給与額が見合っているかを税務署に説明できるようにしておくことが重要です。
また、奥さんが現在パート勤務(年収60万)を辞めるとなると、扶養の扱いや社会保険の影響 も考慮が必要です。専従者給与にすると 扶養から外れ、国民年金・健康保険の負担が発生 します。そのため、社会保険の負担を考え、金額設定を調整するのも一案 です。
ご指導ありがとうございました。
いろいろ検討し、税務署に説明できるよう考慮した上で専従者届出したいと思います。
本投稿は、2025年02月19日 09時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。