昨年まで青色申告→今年事業所得なし事業経費あり、の場合の青色申告について
昨年の途中まで個人事業主として働いており、青色申告していました。
昨年の途中から契約社員となりましたが、来年以降事業を続けるつもりでしたので廃業しませんでした。
今年は事業収入がなく(会社員としての収入はあります)
事業に関わる専門学校に通っています。
このような場合、
学校に通うための学費は会社の年末調整ではできないと思いますが、
青色申告で研修費として申告してもよいものでしょうか。
学校の課題をするために自宅で使用した通信費、備品・機器、光熱費なども、
経費としてあげてよいですか。
ちなみに昨年までは自宅で開業しており、来年以降もその形になると思います。
(職種:Webデザイン)
今年は、控除の申告は会社の年末調整でしてもらい、
事業がらみの経費を確定申告でしようと考えています。
会社の年末調整で控除してもらう場合、青色申告側の控除は空欄でよいのでしょうか。基礎控除は摘要してもよいものでしょうか。
また、現在の所属会社は副業禁止なのですが、青色申告すると会社にわかってしまうものですか。
初歩的な質問かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答
Webデザインの仕事を事業として今後も継続して行くのならば、研修費等の経費は事業所得の必要経費になると考えます。
今後も会社の勤務状況が正社員的で収入もある程度見込める場合には、副業として、雑所得となる事も考えられます。
事業所得は、確定申告が必要であり、青色申告特別控除は給与所得からは控除できません。
勤め先から住民税の特別徴収がされている場合、絶対にわからないと言う事はありません。
気が付かない事はあると思いますが。
追加でいくつか質問させてください。
①学費以外の、自宅で課題をするためにかかった通信費や電気代、通学で使用した車の維持費(ガソリン代、駐車場代)はどのように按分したらよいでしょうか。
今年の7月から来年3月まで、毎月2日の通学です。自宅での作業は休日に行っています。
頻度が少ないのでどう按分してよいのか困っています。(そもそも申告すべきでないのか?)
②確定申告する場合、保険等、諸々の控除は会社の年末調整ではなく申告時に行うべきですか?控除のみ会社で行い、確定申告時は控除しない、ということはできますか。
③来年くらいからまた個人事業主に戻ろうと考えています。
そのため事業廃止していないのですが、会社は副業禁止なので、学費の経費申告についても会社に内緒でにしておきたいと考えています。
確定申告時に住民税を「自分で納付」にすれば、会社にわからないですむものでしょうか。
本投稿は、2018年09月24日 16時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。