事業用口座と個人口座の残高証明について
今年個人事業主を始め、初めての確定申告になります。
よく分からないままスタートしてしまい、事業用口座と個人用口座がごちゃごちゃになってしまっています。
以下のような状態なのですが、勘定項目などどのように記帳したらよいでしょうか?
また残高証明はすべての口座のものを提出する必要がございますか?
・口座A
事業開始前に数十万円入れたままだったので、口座Bへ移しました。
各取引先からの売上金の振込、自宅兼事務所の家賃、水光熱費の引き落とし用に使っています。
・口座B
事業開始前から貯金用に、夫婦兼用で使用していました。
口座Aから毎月貯金としてお金を移動+配偶者(会社員)のお給料からも貯金をしています。
入金の際は、自分自身のものと配偶者のものをまとめてしまっていました。(計算すれば、自分の分が幾らだったかは分かります)
・口座C
口座Aから毎月決まった金額を移し、交通費や打ち合わせなどの経費、生活費をここからだしています。
右も左も分からない状態です。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
口座AとCを事業用として使用し、口座Bはプライベート用とするのが合理的と思われます。
事業開始の日の残高をAとCの開始残高として下さい。
口座Aについて
売上は、売掛金/売上、入金時に、預金A/売掛金
家賃は、下記のように仕訳して、事業用とプライベート分を分けて下さい。
地代家賃/預金A
事業主貸/*******
水道光熱費は、上記の仕訳の地代家賃部分を、水道光熱費として下さい。
口座Bは、処理不要です。
口座Cについて
Aからの入金は、
預金C/預金A
費用は、交通費/預金C、
生活費は、事業主貸/預金C
として下さい。
以上よろしくお願い致します。
迅速かつ明快にご回答くださりありがとうございました。
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本投稿は、2018年12月10日 13時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。