青色申告について
今年から青色申告する個人事業主です。
事業所得の青色申告するにあたって確認しておきたいことがあり、以下の2つになります。
・2つの異なる業種(例:ライターとデータ入力)の事業所得を青色申告する場合、青色申告決算書(貸借対照表と損益計算書)はそれぞれの業種ごとに作成する必要がありますでしょうか?
・それぞれ作成する場合、1つの事業用口座で管理しているので共通費がでてしまいます。共通費はどのように処理すればよろしいのでしょうか?
税理士の回答

首藤毅彦
合算して決算を組めばよろしいかと思います。
同じ事業所得なので、何ら問題は無いかと考えます。
ありがとうございます。
ちなみにですが、上記のような同じ事業所得であっても、業種が異なれば帳簿は部門ごとに分けることが望ましいでしょうか?

首藤毅彦
分けたとしても、事業所得の中で損益通算を行うため、結果は同じ所得金額になると思います。
あなたの方でどの収入でどれぐらいの利益を出している等の情報が欲しいというのであれば、部門分けをして決算を組むということも良いかと思いますし、そこまでの必要はないというのであれば、摘要欄にデータ入力等と記載すると言うやり方もあると思います。
ちょっと、分かりずらい説明になりましたが、税法にそこまで細かい記帳方法はありません。
しかし、所得区分が違う場合にはこの限りではありませんので、その点はお気をつけください。
本投稿は、2019年10月05日 00時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。