個人事業主の大工が新築で事務所・倉庫付きの自宅を建てる際の仕訳
個人事業主の大工をしており、青色申告をしています。
この度、新たに土地を購入し、事務所・倉庫付きの自宅を新築するのですが、仕訳方法がわかりません。
過去の質問を拝見し、事業主貸勘定で処理するという回答があったのですが、事務所・倉庫にかかる仕入・外注費についてはどのようにしたらよいでしょうか?
また住宅ローンを3000万ほど借りるのですがその部分についてもどのようにしたら良いのか教えてください。
ちなみに倉庫・事務所部分は建物の2割程になります。
税理士の回答

住宅借入金等特別控除の居宅専有割合が80%であれば、事務所、倉庫の割合は20%となりますが、事務所、倉庫部分と居宅部分の材料費や外注費の請求書を区分できるのであれば、居宅部分は事業主貸、事務所、倉庫部分はそれぞれ建物勘定とすればいいと思います。
請求書を区分できないのであれば、全体の建築費用の80%を居宅、20%を事務所、倉庫の取得価額として減価償却費の計算をしたらいかがでしょうか。
銀行ローンも同様8割が居宅部分、2割を事業用として必要経費にしていただいたら結構です。
本投稿は、2020年01月06日 13時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。