事業開始等申告書の提出要否
個人事業主として開業した場合、「事業開始等申告書」の提出は必須なのでしょうか。
この書類の提出要否および未提出時の問題等についてご教示ください。
最近、フリーランスのエンジニアとして働き始めました。
事前に税務署で「個人事業の開業・廃業等届出書」「所得税の青色申告承認申請書」を提出しました。
その後、開業時に提出が必要な書類として県税事務所への「事業開始等申告書」が挙げられているのを知りました。
ただ、提出しなくても罰則等はない、という情報も見かけます。
平日に休むことが難しいため、必須で無ければこのままでもよいのでしょうか。
税理士の回答

境内生
開業の届出は提出しない場合、当局としては申告書が提出されてはじめてその事業をされていることを把握することになるため、必要な書類等を事前に送付できないことが生じます。したがって、業務を開始しましたという意思表示としてしていただく届出が必要になります。いずれにせよ、罰則がないから提出しないのではなく、意味があって義務付けられているので提出される方がよいかと考えます。
回答ありがとうございます。
提出した方がよいとのこと、理解いたしました。
本投稿は、2021年06月08日 12時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。