個人事業主、昨年の貸借対照表が正確じゃなかった場合
夫が自営業、青色申告です。
昨年まで知り合いの方に紹介して頂いた会計に詳しい人に確定申告してもらってました。
(税理士の資格を持っているのかよくわかりません。
今まで申告書にも税理士の名前がはいってませんでした。)
しかしその人が、対応もあまりよくなく、その上、次年度から大幅な値上げをしたいと
言ってきたので今年から妻である私が確定申告することにしました。
しかし、R2年度の決算書の貸借対照表が、現金など実際の有り高の金額が入っておらず、期首20万、期末20万になっていて、今期期首の金額をどう入れたらいいのかわかりません。
未払金も25万。(ざっくりした金額を入れてるのかなという印象です)
売掛金買掛金は貸借対照表に入っていませんでした。
実際は、発生してるのですが・・・。
昨年12月の売上と仕入の、入金と支払は今年1月ですが売掛買掛を立てていないので1月の入金時には、どういう仕訳をいれるのかわかりません。
会計ソフトを購入しましたが、期首の金額設定は、正確な金額を入れてもいいのでしょうか。
前期の期末の金額と全く違うものになってしまいますが・・・。
夫は会計はさっぱりで今までその人に任せっきりだったようです。
私も自営業の方にはノータッチで、はじめて今回夫の過去の申告書をみてどうしたらいいものか悩んでます。
ちなみに青色申告特別控除55万入っていました。
簿記2級で少しは仕訳の知識はありますが、
こういう場合どうしたらよいでしょうか。
税理士の回答

損益に影響がなければ、前期の貸借対照表を訂正して差替えができると思います。もし損益に影響が出るのであれば、前期の申告について修正申告、あるいは更正の請求が必要になると思います。
ありがとうございます。
貸借対照表の差し替えというのは、税務署に修正後の貸借対照表を提出したらよいのでしょうか。
実は、昨年夏に政策金融公庫から借入れた100万円の仕訳もはいっておらず、借入金なしという状態なのですが、これも前期の貸借対照表に期末の借入金残高を入れたらよいでしょうか。支払利息が発生しているので、損益に影響が出てしまうでしょうか。

支払利息が出るのであれば、利益が変わりますので更正の請求をすることになります。
本投稿は、2021年11月07日 22時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。