12月に約1月分の家賃について
個人事業主です。
家賃についてなかなか理解ができなくて質問させたいただきます。
毎月、翌月分の家賃¥76,910が引き落とされ、その家賃の中に、口座振替手数料¥330も一緒に引き落としされてます。
⚫︎12月に翌1月分の家賃を支払ったとき、
(借)前払費用76,580/(貸)普通預金76,580 翌1月分家賃
(借)支払手数料330/(貸)普通預金330
としますが、
⚫︎翌1月に計上する場合、
(借)地代家賃76,580/(貸)前払費用76,580 1月分家賃
支払手数料¥330は12月に計上しているのですが、1月にも計上するのでしょうか?
教えてください。
税理士の回答
支払手数料¥330は12月に計上しているのですが、1月にも計上するのでしょうか?
教えてください。
→1月に計上する支払手数料は、1月に引き落とされた時です。
●12月によく1月分の家賃を支払ったとき、と同じ仕訳をするだけのことです。
ありがとうございます。
そしたら、
(借)地代家賃76,580/(貸)前払費用76,580
支払手数料330/ 普通預金330
でいいということですか?
違います。
それでは、前払費用を地代家賃に振替えたときに支払っていない手数料を計上することになりますよね。
12月✕日(12月に1月分の家賃を支払っとき)
(借方)前払費用76,580/(貸方)普通預金76,580 1月分家賃
(借方)支払手数料330/(貸方)普通預金330
1月1日
(借方)地代家賃76,580/(貸方)前払費用76,580
1月✕日(1月に2月分の家賃を支払っとき)
(借方)前払費用76,580/(貸方)普通預金76,580 2月分家賃
(借方)支払手数料330/(貸方)普通預金330
2月1日
(借方)地代家賃76,580/(貸方)前払費用76,580
これの繰返しです。
とてもわかりやすいです!
ありがとうございます。
12月だけその仕訳の仕方をすればいいのかと思ってました。
1年中その仕訳の仕方なんですね!
12月以外は、
(借)地代家賃76,580/(貸)普通預金76,580
〇月分家賃
(借)支払手数料330/(貸)普通預金330
の仕訳の仕方をしておりました。
ご記載のやり方は、期中現金主義・期末発生主義で間違いではありません。
期中現金主義・期末発生主義の場合
1月・・12月引き引落分の振替(借方)地代家賃/(貸方)前払費用と1月引落し分(借方)地代家賃/(貸方)普通預金
2~11月・・毎月引落し分(借方)地代家賃/(貸方)普通預金
12月・・12月引落し分(借方)前払費用/(貸方)普通預金
つまり、地代家賃は1月に2カ月分、2~11月は毎月1ヶ月分、合計12ヵ月分計上されるので、1年間の地代家賃は12ヵ月分計上されます。
この場合でも、口座振替手数料は毎月引落し時に支払手数料と仕訳すれば12ヵ月分が計上されます。
発生主義の原則通りの仕訳は2つ目の回答の通りですが、期中現金主義・期末発生主義でも所得計算は同じになります。
但し、期中現金主義・期末発生主義を理解していないと当初のご質問のように混乱されることもありますので、私は原則通りに記帳することを推奨しています。
回答ありがとうございます。
すみません、頭の回転が悪いのか、難しすぎて。。。
1〜11月に引き落としされた分は、
・(例)9月に10月分家賃を支払った場合
(借)地代家賃ーー/(貸)普通預金ーー
10月分家賃
・12月に翌1月分家賃を支払った場合
(借)前払費用ーー/(貸)普通預金ーー
翌1月分家賃
・翌1月に計上する場合
(借)地代家賃ーー/(貸)前払費用ーー
1月分家賃
で、大丈夫でしょうか?
これまでそのように仕訳してきたのでないのですか?
それが期中現金主義・期末発生主義というものです。
先にも記載しました通りそれでも間違いではありませんが、期末(12F月)の発生主義による仕訳(前払費用)と、翌期首(翌1月)の振替仕訳(前払費用を地代家賃に振替)と口座振替手数料の仕訳を混同されているようなので、一つ前の回答をしました。
申し訳ありませんが、これまでの回答以上の回答はできませんので、もう一度回答を良くお読みください。
回答ありがとうございました!
今年から青色申告に変更してます。
説明が遅くなり申し訳ありません。
もう一度回答を読みます!
ありがとうございました。
本投稿は、2022年09月09日 10時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。