前年末未償却残高の計算について
2022年10月に中古マンション(1988年11月築 鉄筋コンクリ)を820万円で購入し、2023年1月より賃貸収入を得ています。
今年が初めての確定申告となるのですが、前年末未償却残高の求め方が分からず困っております。
また、減価償却費は以下の通り計算しておりますが合っていますでしょうか?
47年-36年+36年×20%=18年
820万×0.056=45万9200円
税理士の回答

はじめまして、税理士の岡村と申します。
プライベートで使用していたものを、事業用に転用されたのでしょうか。
その場合は、別の計算方法があります。
ここでは、詳細な計算までは出来かねますので、よろしければ国税庁のホームページのURLをつけますので、ご参考にしてみてください。
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/04/17.htm
具体的には、法定耐用年数を1.5倍して耐用年数とする。
償却方法は旧定額法で計算する。
このあたりが普通の減価償却と異なる点になります。
岡村先生
早速ありがとうございます。
説明が不足しておりすみません。
本物件は、オーナーチェンジ物件として購入したものとなり、賃料収入を23年1月分から得ているものになります。
(前オーナーとの支払いの関係で、譲渡日(22/10月)〜22年12月分の賃料を引いた金額で購入しました)
この場合は通常の減価償却と同じ取り扱いになりますでしょうか?
素人質問で申し訳ありません。

オーナーチェンジの場合だと、前の持ち主様も事業に使用していたので、プライベートからの転用ではないですもんね。
その場合は事業用の中古耐用年数でイイと思います。
ご質問者様がおそらく計算していらっしゃる・・・。
法定耐用年数から経過年数を引いて、経過年数の20%を足して耐用年数を算出する方法です。
岡村先生
ご回答いただきありがとうございます。
上記の計算で進めてみます。
前年末未償却残高についても調べてみたところわかりましたので、今回の申告は無事終えられそうです。
ありがとうございました。

ベストアンサーに選んでいただきましてありがとうございました。
今回の申告が無事終わりそうでよかったです。
本投稿は、2024年02月18日 15時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。