棚卸について
個人でせどりを行っております。
ソフトは弥生会計オンラインで白色申告します。
2023年度の売れ残り在庫を棚卸処理してありますが、2024年度の売れ残り在庫は2023年度にプラスして計上するのでしょうか?
2023年度の在庫が2024年に売れたものはそこからマイナスという解釈でよろしいでしょうか?
初歩的な質問でお恥ずかしいのですが、ご回答頂ければ幸いです。
税理士の回答

はじめまして、税理士の岡村と申します。
なかなかわかりにくいところがあるので、具体的に仕訳を記載してみますね。
【2023年の仕訳】
2023年期首の在庫を150,000円、期末の在庫を200,000円とします。
期首商品棚卸高150,000円/商品150,000円
商品200,000円/期末商品棚卸高200,000円
このように仕訳します。
そして翌年に仕訳で
【2024年の仕訳】
2024年期首の在庫を200,000円、期末の在庫を250,000円とします。
期首商品棚卸高200,000円/商品200,000円
※2023年期末在庫を一旦全部振り替えます。
商品250,000円/期末商品棚卸高250,000円
※2024年期末在庫を計上します。
上記の仕訳を入力すると、期末在庫の金額が250,000円となり、売上原価は期中仕入高の合計に期首棚卸高200,000円をプラスして期末棚卸高250,000円をマイナスした金額になってくると思います。
このような感じになります。
よろしければご参考になさってみてください。
本投稿は、2025年02月06日 14時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。