発生主義での源泉所得税の書き方について
フリーで司会業をやっています。
確定申告は白色です。
事務所に所属し、仕事をしているのですが、確定申告に関する帳簿付けで不明な点が1点あります。
本来、発生主義の場合は仕事をした日にその日の収入分を記入する発生主義ですよね?
ですが私の場合、例えば、1か月で10件事務所から仕事に入った場合、その10件分に対してまとめて源泉税がかかります。
1件1件に対してではないため、どのように帳簿すればよいのかが分かりません。
帳簿はやよいの白色オンラインを利用しています。
ご教示をお願い致します。
税理士の回答

文面から分かる範囲でお答えいたします。
本来、発生主義の場合は仕事をした日にその日の収入分を記入する発生主義ですよね?
そのとおりです。ただ、内訳がわかれば月にまとめても問題はないかと思います。
また、案件ごとで売上を記帳しても、源泉はまとめて書いても差し支えないです。例えば
売掛金 xxxx / 売上 xxxx (案件1分)
…
売掛金 xxxx / 売上 xxxx (案件10分)
事業主貸 xxxx / 売掛金 xxxx (案件1~10分)
(ここでは源泉は事業主貸として書きました。)
のような書き方でも大丈夫かと思います。
ご参考になれば幸いです。
中川先生、早速のご回答ありがとうございます。
とても分かりやすく、疑問も解決しました!!
ありがとうございました。

山内裕司
個々の売上明細(請求書(控)又は支払通知書等)を別途保存して、記帳は合計記入されたらどうですか。
売上時:売掛金100,000/売上100,000
入金時:普通預金 89,790/売掛金100,000
事業主貸(又は仮払税金)10,210/
個々の売上を記帳したい場合は、
売上時:売掛金100,000/売上A30,000
/売上B30,000
/売上C40,000
入金時:同じ仕訳
山内先生、ご回答ありがとうございます。
まとめての記載でも良いのですね!
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年08月22日 19時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。