個人事業主同士の共同事業の仕訳
白色申告の個人事業主の私と、同じく白色申告の個人事業主の方(以下A)と新たな事業展開を計画しています。
事業は商品の販売なのですが、仕入れ・売上を折半予定です。
仕入れはAが担当し、売り上げも一時的にAに入ることになっています。
仕入れに使用するのはおもにクレジットカードになり、売り上げは口座振替でAに入金されていく予定です。
・仕入れ時にAに支払うとき、Aが受け取ったときの仕訳
・売上をAが私に支払うとき、私が受け取ったときの仕訳
はどのように記帳していけばよいでしょうか。
また、クレジットカードは専用のではなくAの生活費などにも使用するカードを最初は使用していきます。
この場合のクレジットカードで支払ったときの仕訳
以上についてご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。
Aさんについては、仕入の際に、下記の仕訳を計上しているはずです。
仕入:(仕入)100(買掛金)100
折半:(未収金)50(仕入)50
したがって、Aさんが仕入代金を受け取った際は、
(普通預金)50(未収金)50
となります。
Aさんに売上があがった際は、
売上:(売掛金)150(売上)150
折半:(売上)75(未払金)75
売上をAさんが支払う際は、
(未払金)75(普通預金)75
ですが、ご質問者様は、Aさんに売上があがった時点で、
(売掛金)75(売上)75
と仕訳しておく必要がございます。
入金時には、
(普通預金)75(売掛金)75
として下さい。
クレジットカードは、事業に関係ない支払いは、(事業主貸)xxx(未払費用)xxx
として下さい。仕入なら、(仕入)xxx(買掛金)xxxとなります。
以上よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
とても参考になりました。私が仕入れ時にAさんに支払う場合の仕訳はどのように書けばよいでしょう。
口座へ振り込む予定です。
詳しくありがとうございました!
本投稿は、2016年09月18日 11時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。