妻の扶養に入るか入らないかの相談です
今度の7月に入籍する予定の男性です。
入籍後に、妻の扶養に入るかどうかの相談をさせてください。
- 私は現在大学院修士課程生です。父親の扶養に入っております。
今年度は、大学院生アルバイト収入として、年間100~110万円ほどを見込んでいます。
年金に関しては、学生年金納付猶予制度?により、院生の間は支払っていません。
ちなみに、2020年3月に卒業、4月からは就職が決まっています。
- 一方、相手の女性は一般企業で働いており、年収は550万円ほどです。
Q. 入籍により父親の扶養を外れますが、私が仕事を始める2020年4月頃まで、「妻の扶養に入るかどうか」どちらがよいかという相談です。(このような相談は誰にして良いか分からず... )
よろしくお願いいたします。
2020年3月までの約8ヶ月間は、自身で国民健康保険に加入はできます。(預貯金はあるので問題ありません)。
税理士の回答

中田裕二
扶養に入るか入らないかとは、社会保険上の扶養についてでしょうか。
いわゆる130万円の壁は、奥様の社会保険の扶養内かどうかの限度額です。
一般的には自身が保険料を支払わないでいいわけですから扶養に入った方が良いのではないでしょうか。
税法上は、いわゆる103万円の壁です。これは給与収入が103万円を超えると納税額が発生するほか、奥様が配偶者控除38万円を受けられなくなります。(ただし、150万円までは配偶者特別控除38万円を受けられます。)
本投稿は、2019年07月01日 22時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。