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夫の扶養控除内で働くメリットと、逆にいくら以上働けば「働き損」に陥らないのか教えてください

現在、在宅ワークで年間約30万円の収入があります。
さらにパートの仕事を増やしたいのですが、合計で年収を103万円以内にしておくと、夫の給与の扶養控除の面から、お得なのでしょうか。
また、境界ラインを越えてしまうと「働き損」になると聞きました。いくら以上働けば、そうならないのかも教えていただけますか。
夫の年収は、源泉徴収票の「支払金額」で約1,200万円です。

税理士の回答

社会保険の扶養の範囲に抑えるのが良いです。
通常、年額130万円未満の1/12である月額108,333円です。
超えた場合の適用については、組合又は協会により異なりますから、加入されている組合又は協会にお問い合わせください。
通常、108,333円を○ヶ月連続して超えると扶養から外すことが多いようです。


令和2年からの給与所得控除は195万円が限度額になるため、収入が1200万円の場合、所得金額が1005万円と1000万円を超えます。
そのため、配偶者控除や配偶者特別控除は適用できません。
なので、配偶者控除や配偶者特別控除は考慮不要です。

長谷川先生

「社会保険の扶養の範囲に抑える」ということ、大変よくわかりました。
参考にさせていただきます。誠にありがとうございます。

本投稿は、2020年01月23日 17時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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