確定申告、扶養について
大学二年の学生です。確定申告と扶養についての質問です。
去年の11月~今年の4月までに飲食店で6万円
短期のアルバイトで1万円
在宅ワーク(クラウドソーシング)で22万円
以上のように今年一年間で収入がありました。(仕送り除く)
私としては、38万円までの合計収入なら確定申告は不要で、親の扶養からも外れないと考えていましたが。しかし先日、アルバイトと在宅ワークを掛け持ちでやっていた場合には在宅ワークでは20万円までしか扶養の範囲で稼げないといった趣旨の文章を見かけ不安になり、質問させていただきます。
上記のような場合に確定申告は必要か、又、親の扶養から外れてしまうのか、そして38万円までなら稼いでも大丈夫なのか、この3点を教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
税理士の回答

①確定申告は不要
②扶養から外れない
③大丈夫(?)
在宅ワーク(クラウドソーシング)というのが
雇用(アルバイト)なのか業務委託なのか分かりかねますが、
アルバイトでしたら給与所得になりますので、
合計103万円までは所得税がかかりません(個人住民税は100万円まで)。
というのも、給与所得は、給与収入-給与所得控除で求めます。
給与所得控除は最低65万円ですので、103-65=38万円となり、
合計所得金額38万円以下ですので、親の扶養控除の対象になります。
自身も38万円から基礎控除38万円を引いて課税所得金額が0円になりますので
所得税はかからないということになります。
本投稿は、2017年12月22日 10時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。