大学生が103万超えた場合、親にかかる税金について
2024年12月いっぱいで21歳大学生のアルバイトの収入が103万を越してしまいます。
収入は約126万円でした。
そのため親が扶養控除を受けられないのは存じ上げていますが、勤労学生の申請をした方がいいのか迷っています。
①勤労学生の申請無しでの追加納税
②勤労学生の申請をした上での追加納税
①と②でしたら親にかかる追加納税はどちらの方が多いのでしょうか。
それとも同額なのでしょうか。
また追加納税はいつ収めるのでしょうか。
拙い質問で申し訳ありません。
お答えいただければ幸いです。
税理士の回答
こんにちは。
大学生の子供が年収103万円を超えると扶養から外れて、ご両親は扶養控除の適用ができなくなることはご指摘のとおりです。
また、勤労学生控除はご両親ではなく、質問者様ご自身の所得税を減らす効果のあるものです。ご両親の税負担に変化はありませんが、質問者様の年収であれば所得税負担がなくなりますので、質問者様の年末調整において勤労学生控除の適用を検討してみてください。
勤労学生控除を適用してもご両親の税負担の増加はやむをえません。ご両親が会社員であれば年末調整を通じて追加負担を負うことになりますので、一般的には年内最後の給与から天引きされることになります。
菅原先生
御回答ありがとうございます。
つまり、勤労学生控除を申し込んでも申し込まなくても
扶養を外れたことによって親にかかる税額の増加は同額ということですね。
このような解釈で合ってますでしょうか。
また扶養を外れる場合、扶養控除等申告書の修正・再提出が必要だと他サイトで見ました。
親はすでに職場へ年末調整を提出し終えてるみたいなのですが、早急に扶養を外すための修正をしなければいけないということで合ってますでしょうか。
また、扶養控除申告書の修正・再提出をしなかった場合どうなるのでしょうか。
追加で何点も質問し申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いします。
①質問者様が勤労学生控除を適用してもしなくても、ご両親の負担は変わりません。
②年内であれば年末調整関係書類を再提出することで年末調整について修正•再提出することができます。もし修正•再提出をしない場合又は再調整を受け付けてもらえない場合には確定申告をすることで調整することもできます。
本投稿は、2024年11月25日 19時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






