大学生アルバイトで年間103万超えたとき、親の具体的な課税と自分の課税について
2019年のアルバイト年間収入が103万を超しそうです。
親の支払い金額8,657,763円です。
具体的にどのくらい親の税金は課税されますか?
また自分への負担はどのくらいですか?
自分がネットを参考に調べた結果
所得税が636,000円×0.23(23%)=146,280円
住民税が450,000円×0.10(10%)=450,00円
足して191,280円の課税という計算になりました。
あってますか?
税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円
親の年収から判断して所得税の税率は20%と思われます。
3.相談者様の年収が130万円以下であれば勤労学生控除27万円を受けられます。この控除を受ければ所得税は非課税になります。なお、住民税の非課税は、年収100万円以下になります。
ありがとうございます。
親の課税が17万1千円ということになるということですか?
また、自分の住民税はおおよそどのくらいになりますか?

住民税は、所得割と均等割があります。所得割については、以下の様に年収が124万円以下であれば、非課税になります。
収入金額124万円-給与所得控除額65万円=給与所得金額59万円
59万円-勤労学生控除額26万円-基礎控除額33万円=課税所得金額0
しかし、所得割が非課税でも、年収が100万円を超えますと,均等割5,000円がかかります。
本投稿は、2019年10月15日 20時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。