コロナウイルスで先が見えないなかで扶養控除を外した方が良いでしょうか
はじめまして。私は現在大学院を休学して就活をしています。
現在、派遣会社に登録して平均週4で日雇いで生活費を稼いでいるのですが、このままだと扶養控除の額を超えてしまいます(このままのペースだと150~170万)。扶養控除を外そうと思うのですがコロナウイルスで今後の職が不安定なことやコロナ感染の入院・治療費などに備えてできるだけ貯蓄をしたいのですが、やはり扶養を外した方がよいのでしょうか。勤労学生控除の申請をして130万円以内に納めるか扶養を外すかどちらの方が良いでしょうか。
税理士の回答

社会保険の被扶養者の所得制限は給与収入では130万円です。
仮にこの収入を超えると扶養から外れるため、自ら社会保険か国民健康保険に加入しなければならず、相当な保険料を負担しなければならないことになります。
おそらく年収150万から170万円では保険料の負担で130万円との差額は実質消えてしまう可能性があります。
また、現在、就活中ということですが、仮に来年4月に就職した場合には、その時点から親御さんの扶養から外れて社会保険に加入することになります。
したがって、最終的にはあなたが決めることですが、今後のコロナウィルスの影響が見えない中、就職するまでは扶養内でおさめる方が賢明だと思います。
本投稿は、2020年04月29日 11時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。