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新卒フリーター、収入合計106万の、所得税、住民税、社会保険料、親の扶養控除について

2021年3月に大学を卒業し、2021年9月から大学院留学予定の23歳です。
2021年の収入が、大学でのTA(48400円)、卒業後のアルバイト(770000円)、FX(280889円)あります。またFXの経費として計上できるモニター類(-37821円)があります。この場合収入-経費で1061468円となります。
確定申告はする予定で、おそらく所得税や住民税がかかると思いますが、社会保険料を支払う必要性や、親の扶養から外れたりしますでしょうか。
またFXについては、今後は損失が出る可能性があります。FX収入がいくらを下回ると扶養内で社会保険料も抑えることができますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

税理士の回答

以下の様に合計所得金額が48万円を超えると、親の所得税の扶養から外れ、確定申告が必要になります。
1.給与所得(TA,アルバイト)
収入金額818,400円-給与所得控除額55万円=給与所得金額268,400円
2.雑所得(FX)
収入金額280,889円-経費37,821円=雑所得金額243,068円
3.1+2=合計所得金額511,468円
FX収入が249,421円以下になれば、所得税の扶養内になります。なお、社会保険の扶養については、給与収入が130万円未満であれば扶養内になると思います。FXの所得については、経常的な収入ではないため社会保険扶養判定の収入には含まれないと思います。

ご回答ありがとうございます。

もう一つお聞きしたいのです。
FXの経費や収入の増減により、合計所得金額が48万円に収まる場合、扶養から外れないために、白色申告というものをすれば良いのでしょうか。

お手数おかけしますが、ご回答いただけますと幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

合計所得金額が48万円以下になれば、扶養内になり、確定申告は不要になります。

ご回答ありがとうございます。
度々失礼致します。

確定申告せずとも親の扶養から外れることは無く、万が一税務署等から連絡がきた場合に備え、合計所得金額が48万円以下である書類(源泉徴収票、FXの年間損益計算書、モニターやPCのレシート等)を保管しておけば良いということでしょうか。

よろしくお願い致します。

相談者様のご理解の通りになります。

本投稿は、2021年06月25日 21時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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