扶養控除103万円がどう適用されるのかが疑問
現在は大学生で、親の扶養内でアルバイトをしながら生活しています。
年の後半あたりから始めたアルバイトの給与は現在20万円ほどで、給与控除の55万円にはしっかりとおさまっています(令和3年)。
一方、FXやクラウドソーシングをメインとした領域では60万円に達していて、基礎控除の48万円を大きく上回ってしまいました(令和3年)。
このような場合、給与所得と雑所得が合算されるなどして所得を0円におさえられるのでしょうか。
今年の確定申告の必要性が自分にあるのかどうかよく分からず、困っています。よろしくお願い致します。
税理士の回答

雑所得がある場合は、以下の様に合計所得金額が48万円を超えると、親の扶養から外れ、確定申告が必要になります。48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。
1.給与所得
収入金額20万円-給与所得控除額55万円=給与所得金額0
2.雑所得(FX,クラウド)
収入金額60万円-経費=雑所得金額60万円
3.1+2=合計所得金額60万円
本投稿は、2021年09月24日 10時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。