103万を超えた場合について
私は大学2年生でアルバイトを掛け持ちでしています。今年の総所得が103万を超えてしまい掛け持ちしている為確定申告を行い、その際に勤労学生控除の手続きもしなくてはなりません。また親にはプラスでかかってしまうお金は後ほど返済しようと思っています。
そこで質問なのですが、
親の扶養から外れることによって親の給与から税金が引かれるのはどのタイミングですか?
勤労学生控除の手続きをすれば私自身が払わなくてはいけない税金は130万円までだったら増えませんか?
103万を超えてしまった場合は130万円までだったらその間は何も変わらない負担になりますか?(そうなのであればなるべく130万円まで近づけて働きたいと考えています)
それとも130万に近付けば近づくほど親の来年の税金などは増えてしまうのでしょうか?
無知ですみません、よろしくお願いします。
税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えることが確実になった時点で、親は勤務先に扶養控除等申告書を再提出して相談者様を扶養から外す申告をします。その申請がされた月から所得税は増えます。住民税については、翌年の6月から増えることになります。
2.年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けて所得税は非課税になります。住民税については、年収が124万円以下であれば住民税の所得割は非課税になります。しかし、年収が100万円を超えると住民税の均等割(5,000円)は課税になります。
3.相談者様の年収が103万円を超えてしまえば、親の税負担は変わりません。
本投稿は、2021年11月15日 10時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。