年内途中で扶養から外れるメリット・デメリット
今年4月から夫の社会保険の扶養に入っています。
年内130万未満の収入でパートを続けるつもりでしたが、家計の為に再び正社員で働くことを希望しております。
希望としては、10月から社保完備の正社員として働きたいのですが、その場合夫にどれ程の税金が掛かるのでしょうか?やはり年内の就職は諦め、扶養範囲内に収めないとかなりの損があるのでしょうか?
知識不足で申し訳ありません。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

奥様の年間の給与収入が、①103万円以下であれば「38万円」の配偶者控除がご主人で適用でき、②103万円超141万円未満の場合には収入金額に応じて「38万円~3万円」の配偶者特別控除がご主人で適用できます。
仮に10月からの勤務で奥様の今年の給与収入が141万円を超えてしまいますと、上記の配偶者控除や配偶者特別控除が適用できなくなりますので、ご主人の所得税・住民税が増えることが想定されます。
なお、増える税額はご主人の現在の「課税所得金額」に応じた税率分になりますので、一律にいくらとは回答が出来ません。ご了承ください。
考え方としては、(3万円~38万円)×ご主人の税率 という金額になります。
以上、宜しくお願いします。
税額について確認してみようと思います。
ご丁寧にありがとうございました。
本投稿は、2017年07月24日 15時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。