フリーランスと個人事業主について
私はアパレル販売員をしております。
フリーで仕事を受けてまして、特定の企業から給与として交通費を含めた金額をいただいています。今までは扶養の範囲内で130万に抑えて仕事をしていましたが、今年は早くも超えてしまいそうです。交通費や試着販売用の洋服なども買っていますが、個人事業主になったらそういうものも経費として申告できるのでしょうか?このまま扶養を抜けてフリーランスで働くのか、個人事業主として登録し働いた方がいいのか迷っています。ちなみに販売員として個人事業主になることは可能なのかも含めて教えてください。
税理士の回答

木村浩平
個人開業届などの必要書類を提出する必要はありますが、販売員業として個人事業主になることは可能だと思います。個人開業後は、業務に必要な支出は経費に含めることが可能です。
なお、現在は雇用契約にて特定の企業から給与を受け取っている状態かと思いますが、雇用契約のままでは個人事業主になることは難しいため、個人事業主になるためには雇用契約から業務委託契約などに切り替える必要があります。
お返事ありがとうございます。
業務委託契約調べてみます。会社と私にとってデメリットはあるのでしょうか??
そして個人事業主になった場合業務に必要な経費を差し引いて扶養内の金額になった場合は扶養でやることも可能なのでしょうか?

木村浩平
一般的な内容にはなりますが、業務委託契約の一つのデメリットとしては、雇用契約に比べて働く側(受託者側)の立場が弱い点は考えられます。
雇用契約であれば一般的には解雇はしにくいかと思いますが、業務委託契約であれば比較的簡単に契約を先方都合で終了させることが可能ではあります。
後段のご質問はご理解の通りです。
本投稿は、2022年06月10日 12時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。