住宅ローン控除、ふるさと納税、確定申告
確定申告について教えて下さい。
サラリーマンで確定申告についてです。
年収 700万
副業所得 30万
住宅ローン控除 40万(3年目)
医療費控除 3万
一般的なサラリーマンで確定申告を予定しています。
この状態で、ふるさと納税を予定しており、
シュミレーションでは約6万で出てきました。
この場合、流れとして
①年末調整にて、住宅ローン控除で給料分の所得税が戻ってくる
②確定申告を行い、副業分の所得税は住宅ローン控除分の余りで支払い無し
③副業分の住民税は住宅ローン控除で支払いの必要が無い可能性がある
④給料分の住民税も住宅ローン控除分の余りで減額(最大135000円)の可能性がある。
⑤ふるさと納税にて住民税が④とは別に控除される
という流れであってますでしょうか。
上記の場合、医療費控除はどこから控除されるのでしょうか。
また、ふるさと納税は確定申告をすると所得税から控除されるとも見かけました。
理解出来ていないので、宜しくお願い致します。
税理士の回答

限度額は、個人住民税の所得割の20%+2,000円です。
給与所得は520万円、プラス副業で550万円。
所得控除は、医療費3万円+基礎控除48万円=51万円。
課税所得は、550万円-51万円=499万円。
個人住民税の所得割は、4,990,000×10%=499,000円
限度額は、499,000×20%+2,000=101,800円になると思います。
所得税は、499万円に対して、570,500円。
住宅ローン控除40万円控除しても残170,500円。
確定申告は医療費控除分の還付。
限度額は、住宅ローン控除に左右されず。
なお、お住いの市役所の市民税係で確認願います。

申し訳ございませんでした。
私の勘違いで、所得税の税率によって限度額は変動するようです。
改めて回答します。
所得税の計算は、所得550万円から、所得控除51万円を引いて課税対象金額は、499万円。
これに税率をかけて570,500に復興税2.1%で、582,400円。
この計算過程の所得控除に医療費控除が加算されます。
足切りは10万円です。
また、ふるさと納税も名目は寄付金控除といいますが、同様に所得控除に加算されます。足切りは2,000円です。
ここから住宅ローン控除40万円(年末調整で戻ります)。
次に、個人住民税の計算。
同様に所得550万から所得控除を引きます。
基礎控除は所得税より5万円少なくなります。
51万円-5万円=46万円。
これに医療費控除と寄付金控除を加算します。
ふるさと納税の限度額は、所得税の税率に影響されます。
今回の所得税の税率は、復興税を加算して、20.42%。
この場合の限度額は、個人住民税の所得割額の28.74%+2,000円。
個人住民税の所得割額は、550万-46万円=504万円。
これの10%で、504,000円。
※ここでは、医療費控除を加算してません。
限度額は、504,000×28.74%+2,000=146,849円。
以上、お詫びして訂正させてください。
本投稿は、2022年11月23日 15時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。