住宅ローンが二重になっていた場合の控除について
2022年末~本年頭にかけて自宅の住み替えをしましたが、売買手続きの関係で二重ローンになっていた期間が半月程度あったため、住宅ローン控除の扱いが良く分からずご教示いただけると幸いです。具体的な経緯と気になっている3点は、以下の通りです。
旧自宅:令和2年6月引き渡し・入居、令和4年12月売買契約締結、令和5年1月決済・引き渡し、住宅ローン完済
新自宅:令和4年11月売買契約締結、令和4年12月住宅ローン融資受け決済、引き渡し、令和5年1月入居
上のようなスケジュールで自宅の住み替えを行いましたが、
①旧自宅に関して、勤務先に住宅ローン控除関係の書類を提出し、令和4年分の年末調整を実施しましたが問題ないでしょうか?(令和4年末時点で、旧自宅に居住しており、かつ住宅ローンはまだ存在していたので問題ないと思っていますが念のため確認です。)
②令和4年12月~令和5年1月の間、住宅ローンが二重になっていますが、新自宅の住宅ローン控除は令和5年度の確定申告で申請できるのでしょうか?(この間居住していたのは旧自宅です。)
申請できる場合、金融機関等から交付された「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」は令和5年の確定申告に向けて金融機関から送付されてくる書類で良いでしょうか?(令和4年末時点の残高等証明書は不要ということで良いでしょうか?)
税理士の回答

①令和4年末時点で、旧自宅に居住していたので問題ない、②新自宅の住宅ローン控除は令和5年度の確定申告で申請でき、令和4年末時点の残高等証明書は不要です。
本投稿は、2023年03月03日 20時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。