会社員をしながら副業をしている場合の住宅ローンについて
お世話になります。
現在、会社員として500万ほどの収入があります。
今年から会社員は続けながら個人事業主として開業届を出し、事業を行っていますが、その収入が300万の見込みです。
確定申告は来年実施しますが、事業所得として出した場合、住宅ローンの借入の際に考慮される収入金額は幾らになるのでしょうか?
気になっている点としては、個人事業の300万が主として見られた場合は借入額が一気に減ってしまうのではということです。
(勿論個人事業主ということになるので借入の条件が厳しくなってしまいます。)
個人的には会社員としての収入で借入額が決まり、会社員の場合と同じレベルでの借入条件であることが望ましいのですが、知り合いに個人事業のほうで見られるのではないかと指摘され、焦っています。
大変お手数ですが、ご教授ください。
税理士の回答
こんにちは。
会社員を続けながら個人事業主としての収入が加算されるのであれば、個人事業主の収入のみを抽出して借入審査をすることはないかと思われます。
ただし、個人事業主の収入に継続性があるかどうかの判断は借入機関により異なりますので、一概に2つの収入を合計した800万円程度の収入になるとも限りません。
これは借入機関の融資基準により適切に判断されるものですので、銀行等に事情(会社員を退職するつもりはないこと等)を説明したうえで判断を仰ぐのがよろしいでしょう。
ご連絡ありがとうございます。
つまり銀行側の判断なので、個人事業主としての事業所得で見なされる可能性もあるということでしょうか?
近い将来会社を退職するようでしたら、そのような判断がなされる可能性があるでしょう。
銀行側としては事業所得が純増している場合、質問者様が近い将来、会社を退職して個人事業主としてのみ活動をしていくことを想定する必要がありますので、融資の際には担当者の判断に委ねることになるかと思われます。
本投稿は、2024年11月30日 13時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。