住宅ローン控除(初年度)と医療費控除の確定申告。節税できることはありますか?
今年度分譲マンションを購入したため、確定申告を予定しています。
また妻が出産し、それに伴う医療費控除対象額も高額になっているため、医療費控除も同時に行う予定です。
自分
年収470万
所得税12万
住民税16万
妻
今年度年収210万(産休育休取得のため)
所得税5万
住民税16万
住宅借入金6000万(夫婦連帯債務)
医療費控除対象額85万
①「住宅ローン減税の確定申告は、夫婦それぞれ行う」で間違いないですか?
②医療費は妻と子どもの分ですが、収入の多い自分が確定申告するのが一番良いですよね?
③何か節税対策はありますか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

①ご理解の通りです。
年収比率、住宅の持分割合に応じた各債務額に応じて、住宅ローン控除を各人が受けることになります。
②給与所得を年収の8割と仮定すると、夫:376万円、妻:168万円となります。
簡便計算となりますが、以下をご参照下さい。
夫の場合
医療費控除の節税額=(医療費85万円-足きり10万円)×税率20%=15万円
妻の場合
医療費控除の節税額=(医療費85万円-足きり8.4万円*)×税率5%=3.8万円
*その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等(168万円)×5%の金額
③生命保険、火災保険等について、家計の資金繰りと将来のリスクを考慮してご検討されるのがよろしいかと思います。
本投稿は、2019年10月17日 14時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。