住宅ローン控除の確定申告について
住宅ローン控除の確定申告について教えてください。
昨年、住宅を建てる為に土地を購入しました。
今年、注文住宅を建てる予定です。
土地購入はとりあえず自己資金で一括購入。
今年、親から住宅資金を贈与してもらいました。
そして今年、住宅ローンを組む予定でいます。
内訳としては
土地2000万(昨年9月購入)とりあえず自己資金で支払い済
建物3000万(今年9月より住宅ローン2500万)
住宅資金としての贈与1000万(今年1月)
このような場合、確定申告に土地代を含め申告しないと、住宅ローンと贈与で3500万円になり、建物だけの申請だと3000万円で計算が合わなくなります。
土地と建物の購入が年をまたいでも一緒に住宅ローン控除の申請をすることは出来るのでしょうか?
税理士の回答

仮に、土地をローンで購入していたとしても、住宅ローン控除は入居した年が1年目です。入居後に合わせて住宅ローン控除を受けることになります。
ただし、本件の場合、土地はローンで購入していないため、ローン控除の対象ではありません。
住宅取得資金の贈与は、贈与後に支払ったものしか対象になりません。
つまり、本件の場合、合わせて3000万円が対象であり、3500万円は受けられません。
一般的に有利だと思うのは、住宅取得資金の贈与890万円、住宅ローン控除2110万円かと思われます。
ご丁寧に詳しくありがとうございました。
本投稿は、2020年02月21日 07時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。