副業の経費計上について 住宅ローン控除の方が得か
お世話になります。副業の確定申告(青色)ですが、何でも経費に計上できるものは経費計上していますが、住宅ローン控除があるのですが控除額いっぱいまで利用した方が得なのかそれとも余らせて住民税の控除の方が得なのか知りたいです。
最大で40万くらい控除があるのですが、何でも経費に計上したところ28万円しか控除を受けられません。経費に計上しない方が得なのでしょうか
差額は住民税控除されるのは知っているのですがどちらが得なのでしょうか?
また事務所の固定資産税をあえて計上しないことは法律に反しますでしょうか?
税理士の回答

住宅ローン控除は税額控除です。実際より高い金額で所得の申告をすれば、所得を基準に補助や利用料(例 保育料)などが決まるため損する場合があると思います。
住宅ローン控除がめいっぱい使えないと言うことは、納付税額が0円です。経費計上をすべきところしないで住宅ローン控除を受け、税額が0円なら、どのみち税額が0円ですね。
その場合、所得を増やした分、前述の補助や利用料で損しますね。
また事務所の固定資産税をあえて計上しないことは法律に反しますでしょうか?
法令の規定に従っていないので、更正の請求の対象です。
なお、所得税は申告納税方式ですので、間違った申告でも、いったんは申告した、所得や税額で確定することになります。その後、更正や修正申告がない限り、その確定した金額が前提になります。
ありがとうございます。大変勉強になりました。お忙しい中ご回答ありがとう御座いました。
本投稿は、2020年03月09日 11時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。