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住宅ローンのオーバーローンに関して

住宅ローンに関して、ご質問させていただきます。
外構工事や諸費用も含めて良いローンにて、外構工事等も含めて3000万円の家を購入するとします。
ローンは3000万円を借り入れるとします。
上記の状況において、金消契約も終わってローン実行を待っている段階で50万円のマイナス金額が発生したとします。
金消契約も終わっており、ローン金額の変更は出来ない場合、50万円のマイナス金額を受注すると、オーバーローンになってしまうのでしょうか?
良くないことであるのは承知ですが、銀行側に言わなければ良いのでしょうか?
上記のようなケースの場合、マイナス金額分を受け取れないのかと感じまして、、
ご回答いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

税理士の回答

銀行には実際支払額の報告等はございませんので融資は実行されます。但し、住宅ローン控除の申告をされる場合は当然オーバーローンの部分は計算上、対象から除外されます。また、融資実行後、銀行にはオーバーローン部分は早めに繰上げ返済されてはいかがでしょうか。

金融機関によって対応が異なると思いますが、50万円は住宅以外の資金使途となり資金使途違反を問われる可能性はあります。
最悪の場合は虚偽申請で一括弁済を求められる可能性もありますので、正直に話すべきでしょう。何十年も返済する住宅ローンですので。

境内生先生
ご回答いただき、ありがとうございます。
オーバーローンの場合、早めに繰り上げ返済をすればとのことですが、これは金融期間に正直に話し、融資実行後に50万円を繰り上げ返済すれば問題ないのでしょうか?
また、融資実行後に30万円の追加費用が発生した場合、差額の20万円だけ繰り上げ返済すればよろしいのでしょうか?
宜しくお願い致します。

工事に変更契約はつきものです。当所、予定した見積額と実際に最終確定した金額の差額にはそれ相応の理由があるはずですので、金融機関には事情を正直に説明し、理解を得たうえで過剰分は繰上げ償還できると考えます。下段の質問も同様で残額を返済すればよいと考えます。

境内生先生
ご回答いただき、ありがとうございました。
大変参考になりました。

本投稿は、2020年10月10日 12時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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