3000万円の特別控除と住宅ローン控除について
2019年8月に5000万にて中古マンションを5000万円にて購入
2020年2月に住宅ローン控除申請のため確定申告。
2020年10月に売却を検討、2021年1月以降に引き渡し予定となります。
6000万円で売却予定のため譲渡所得分は3000万円の特別控除を検討しています。
質問1. 2020年12月末まで住むこととなりますので2020年度分のローン控除は12月の年末調整でされる理解でよろしいでしょうか?
質問2. 引き渡しは2021年1月以降のため、3000万円の特別控除の確定申告は2022年2月にすればよろしいでしょうか?
質問3. 2021年2月の確定申告は何かしなければいけないことはございますでしょうか?(住宅ローン控除の停止申請など)
質問4. こちらが一番知りたいことなのですが2021年9月に新築マンションを購入予定なのですが3000万円の特別控除を使用すると向こう2年は住宅ローン控除は使えない理解でおりますので2022年2月には住宅ローン控除の確定申告はしませんが、2年経過した2024年分の控除を受けるためには2025年2月に初年度分として住宅ローン控除の確定申告すれば2035年の10年間住宅ローン控除は受けれるのでしょうか?その際10年なのか経過した2年分を差し引いた8年間が住宅ローン控除の対象になるのでしょうか?
そもそも2年経つ前に購入し居住していると途中から住宅ローン控除は受けれないでしょうか。
色々質問して申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
税理士の回答

2021年1月引き渡しの中古マンションの譲渡について、3,000万円控除を受けると、新築マンションの住宅ローン控除は全期間(13年間)受けられなくなります。
このため、どちらか片方のみを選択することになります。
なお、3,000万円控除と2019年、2020年の住宅ローン控除は、同一物件のため併用できます。
したがって、3,000万円控除を受けるのであれば、2019年と2020年は年末調整で住宅ローン控除を受けられます。
その際、2021年2月の手続きはありません。
本投稿は、2020年10月18日 15時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。