住宅ローン控除 賃貸併用住宅の場合について
賃貸併用住宅を新築。50%以上が母屋です。
住宅ローンはペアローンとし、持ち分は夫十分の七、妻は十分の三です。
本年度の確定申告にどのように臨めばよいでしょうか。
税理士の回答

住宅ローン控除は、賃貸部分は控除の対象にはなりませんので、自宅部分と賃貸部分の床面積によって借入金を按分して計算することになります。
更に、登記が共有の場合には各々の持分に応じた金額がローン控除の対象になります。
住宅ローン控除を受けるためには、まず確定申告をしなければなりません。住宅ローンの年末残高証明書や、建物等の売買契約書、登記簿謄本など所定の書類を添付して申告する必要がありますが、会社員であれば2年目以降は会社の年末調整で合わせて手続きをすることができます。
下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm
自分で計算することは可能でしょうか。

ご自分で計算することも可能かと思いますが、本件に関しては少々複雑な計算になると思われます。
初年度だけでも専門家に依頼された方が安心かもしれませんね。
本投稿は、2020年11月08日 09時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。